レーシック手術で最も心配なのは、失敗して失明してしまうのではないか?ということだと思います。
手術なので「100%失明はありません」とはいえません。しかし、レーシックという
視力回復手術の場合、失明するリスクはほとんどありません。
少なくとも1990年にギリシャで最初の手術が行われて以来現在まで、レーシックによって失明した人は1人もいないといわれています。
ですので、失明のリスクについてはほとんど考える必要はありません。
では、失明の可能性がなければ、失敗としてはどんなものが考えられるでしょうか?
まず最初に考えられるのは、
レーシック手術を受けた方が希望とおりに視力が回復しないという失敗があります。
「オペを受けた人の90%以上が視力1.0以上に」というようなことをクリニックのHPなどで見かけますが、近視の度合いが強と手術の効果があらわれにくくなります。
これはとても残念な事実ですが、本当です。
強度近視の人には、術後3~5%ほどの割合で、視力の回復が得られなかったり、近視の再発(視力の戻り)が起こったりするケースが報告されているそうです。
このように視力の回復具合が思わしくない場合は、再手術という選択肢もあります。しかし、レーシックは角膜を削る手術なので、角膜の厚さに余裕のない方は再手術はできません。
合併症による視力の悪化
レーシックで怖いのは、合併症や後遺症による視力や視界の悪化です。これは本当に怖いです。
レーシックでよく報告されている後遺症として、ハロ・グレアといったものがあります。
これは夜間に光がにじんでみえたり、まぶしかったりする現象のことです。車を運転する方は、対向車のライトがかなりまぶしいです。
ハロ・グレアが発生する確率はその人の目の状況によりますので、ハッキリとしたことはわかりません。
しかし、暗所瞳孔径という、瞳孔のサイズが関係しています。
レーシックの適応検査にいった場合は、医師に暗所瞳孔径のサイズをしっかりと質問してください。このサイズが大きいとハロ・グレアの発生する可能性が高くなります。